読書のデメリットを考えたことはあるでしょうか?
メリットがあれば、もちろんデメリットもあり、デメリットを意識すれば読書のポイントも変わってくるかもしれません。
今回は読書をする上でのデメリットとそのデメリットに対してどう対処していくかを紹介していきます。
読書のメリットについてはこちらで紹介していますので合わせてご覧ください。
学んだことを活かさなければ自己満足で終わってしまう
読書はどこまでいっても、本の世界で自分の中の世界です。
読書をすることはいろんなところに影響するので、なかなか一時の娯楽で終わってしまうということはないと思いますが、意識していないと一時の娯楽になってしまう可能性があります。
そのため、読書で学んだことや感じたことは生活で活用したり、まわりにどんどん発信していきましょう!
私は学んだことを最低1つは意識的に使うようにしています。
コミュニケーションに影響することもある
読書にはメリットで紹介したいい影響もあれば、悪い影響もあります。
得た知識を自慢ばかりしていれば、人は離れていきます。
また、生活習慣や考えがかわってきますので、今まで話があっていた人があわなくなるかもしれません。
得た知識はうまく使い、またいろんな立場を知ることができる読書ですので、相手の立場は尊重していきましょう。
本を買うのにお金がかかる
コスト面の話になります。
本を買おうとするコミックスや小説であれば一冊500円くらいから、技術書であれば1万円を超える本もあります。
私は読書は自分への投資と考えてるいる部分もあるので、一定額までであれば、さほど気にせずどんどん買って読んでいます。
もちろん、購入費を抑えたい、無料で読みたいというところもあると思います。
まず無料で読みたい人は図書館使うことがおすすめです。
定番の方法ではありますが、これが一番です!
無料であれだけの本を読める空間ってすごいと思いませんか!?
だいたいの図書館では、申請すれば保管していない本も取り寄せてくれると思います。
また、読む本を手当たり次第買っていくのではなく、ある程度しぼってから読むというのも1つです。
無意識にはみなさんやっていることですが、意識的に読む本をしぼっていけば、抑えられるはずです。
ただし、意識的にしぼっていくという点が非常に難しいです・・・
その他にはサブスクリプションの利用です。
いろいろなサービスがありますが私はKindle Unlimitedを利用しています。
月額980円で有名な本を読むことができ、ひと月に1,2冊読むだけで元が取れます。
本を読むのに時間がかかる
速読をしていなかったり、特別な読み方をしない限り一冊読むのに非常に時間がかかります。
本の内容ごとにもちろん違いますが、数分で読めるということはないでしょう。
この点については大きく2点回避方法があると思います。
1点目は読書が時間かかるもの、ゆっくり時間をかけて読む・学ぶことに意味があると認識して割り切ってしまうことです。
やはり本の世界にどっぷり浸かるにはゆったりと時間をかけて読む方がいいと思います。
2点目は読み方を工夫することです。本のポイントのみを読んでいきます。
ポイントだけを読んでいく方法はさまざまな方法があるので、ここでは省略しますが、この方法ですと格段に早くなります。
私はこの2点を本によって使い分けながら読書を楽しんでいます。
没頭しすぎる
読書をすると本の世界に没頭してしまいます。
その結果、夜更かししたら、電車で降りる駅をすぎてしまったり、約束の時間を過ぎてさまったりと、そんな経験はないでしょうか!?
魅力ある本の世界・内容ですが、少しはまわりを気にしていきたいところです。
読むシーンによって本を読み分けるというのが私の解決方法の一つだと考えています。
私は通勤時間、ゆっくり電車で読める時間は少ないので、テンポよく読める本や章の区切りが短いものを読むようにしています。
逆に、小説やゆっくり読みたいという本は家やカフェといった場所で読むようにしています。
ただこの方法は人それぞれです。
ある1冊を読み始めたら、その本を読み終わるまで次は読まないという人もいるでしょう。
こういった人たちは周りを少し気にしながら、読んでくださいですね・・・
私もそういった本はあるので、その時はできる限り周りを意識するようにしながら読んでいます。
本世界をどっぷり堪能したい、でもどうしてもこの時間は絶対に外せないという人はタイマーをせっとしてみてはいかがでしょうか!?
まとめ:読書のデメリット
読書のデメリットとその回避方法についていかがだったでしょうか?
読書に限った話ではありませんが、デメリットは一つでも多く回避できるといいですよね。
デメリットを回避する方法を学ぶことができるのも読書です。