ExcelやBIツールで表(テーブル)は基本的に使う機能です。
この表の取り扱いで文字の揃え方は意識しているでしょうか?
使い始めたころににやりがちなのが、すべて中央揃えにしてしまうケースです。
見やすさや実用性を意識すると揃え方を使い分けたほうがいいので、その方法を紹介していきます。
表での揃え方
まずはなんでも中央揃えにした例がこちらです。
ぱっと見は中央揃えになっていって統一感がありますが、実用性といった点ではいまいちです。
このあと紹介しますが、実用性も意識して揃えたのがこちらになります。
こちらについて、一つ一つ紹介していきます。
文字
文字は中央揃え、左揃えでそろえることが多いです。
見た目を意識して揃えることが多く、文字の数にばらつきがあれば左揃え、文字の数にばらつきがほとんどない場合は中央揃えが見栄えよく見えます。
数値(金額や数量)
金額や数量といった数値は右揃えがおすすめです。
右に揃えることで桁をあわせることができるので、比較が容易になります。
また、桁が多くなる数値であれば合わせて「,」も使用していきたいです。
数値(区分値やフラグ値)
同じ数値でも区分値やフラグ値といった桁が決まっているものは見た目重視での配置となります。
左揃え、中央揃えでもいいですし、数値(金額や数量)とあわせて右揃えもありです。
ヘッダー
最後にヘッダーです。
こちらは見た目重視で、左揃え・中央揃えで実施することが多いです。
表示する値の揃えに合わせるというよりはヘッダーだけで揃えます。
まとめ:テーブルでの文字や数値の揃え方
ExcelやBIツールの表(テーブル)での文字や数値の揃え方について紹介しました。
見た目と実用性どちらも考えて揃える位置を決めることが大事になります。
安易に中央揃えや初期設定に頼らず設定していきましょう!
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