2つの要素を関係を見るためのグラフ、散布図。
相関関係を把握するためにもよく使われるグラフでもあります。
グラフの中でも基本グラフの一つですので、散布図のPower BIでの作り方を紹介していきます。
Power BIとはからスタートしたい方はこちらの記事でPower BIとは?からインストールまで紹介しているので参考にしてください!
散布図の作り方
散布図を作るにあたって下記のデータを準備しました。
名前ごとに2つの科目の点数を表したデータです。
データを読み込み、ビジュアルのビルドから散布図を選択します。
散布図の編集画面が表示されますので、表示したい項目をセットしていきます。
科目1の点数と科目2の点数の関係が表示されます。
視覚化→分析で傾向線を追加することもできます。
相関係数を求める
散布図とあわせてよく利用されるのが相関係数です。
作成した散布図から正の相関がありそうはわかりますが、どの程度相関があるかはわかりません。
そのため相関係数を合わせて表示することで相関度合いもわかるようにして期待と思います。
相関係数はクイックメジャーから簡単に追加することができます。
散布図で設定した項目と同様にデータをセットし、カードで表示させてみましょう。
相関係数が0.83ということで強い相関があることがわかります。
まとめ:Power BI 散布図の作り方
Power BIで散布図の作り方を紹介しました。
基本のグラフの一つですし、ビジュアルから簡単に作れるグラフですので、ぜひ一度は作ってみてください。
散布図だけでなく他のグラフを含めPower BIをより詳しく勉強したい方に、おすすめの書籍やUdemyをこちらで紹介しています。
まずは一通り使えるようになりたいといった方にUdemyがおすすめですし、都度都度調べながら学習を進めていきたい方には書籍がおすすめです!