膨大なデータを分析するするデータアナリスト。
そのデータアナリストを目指して、またスキルアップを目指して資格取得を考えていらしゃる方も多いと思います。
様々なスキルが要求されるため、いろいろな資格があるのでここでは一つずつ紹介していきます。
目次
データアナリストとは?
データアナリストとは膨大なデータを可視化・分析し、ビジネス活かす仕事となります。
データ処理、分析に関わるスキルはもちろんですが、どのようにデータが収集・成形されているかを把握するためにデータの基盤周りの知識やより応用的に将来の予測をするために機械学習やAIの技術が求められる仕事になります。
詳しくはこちらの記事でまとめているので参考にしてください。
データアナリストのおすすめ資格
データアナリストおすすめの資格はこちらになります。
- データベーススペシャリスト(情報処理技術者試験)
- OSS-DB技術者認定試験
- ORACLE MASTER
- 統計検定
- Python3エンジニア認定データ分析試験
- G検定
- Tableau Desktop Specialist
IT全般からデータの基礎知識周り、分析スキル、データサイエンススキル、BIスキルといったところの資格をまとめています。
次章以降一つずつ紹介していきます。
データベーススペシャリスト(情報処理技術者試験)
IT関連の資格で最も有名なのが情報処理技術者試験。
そのなかでデータの上級資格がデータベーススペシャリストになります。
国家資格でもあり、IT全般の知識も見つけることができるので迷ったらこの資格でしょう!
いきなりデータベーススペシャリストが難しい方は、基本情報技術者試験、応用情報技術者からステップを踏んで目指してみてください。
ORACLE MASTER
商用DBのOracleに関わる資格で、RDBやSQLの知識に加えてOracleDBの管理に関する知識が問われる資格です。
データベースに特化した資格ではありますが、種類が難易度ごとに分かれているため、ステップを踏んで受験していけることが特徴です。
OracleのDBは企業でも使用されていることが多いため、開発や保守をされている方にはおすすめです。
OSS-DB技術者認定試験
オープンソースデータベース(OSS-DB)に関する技術力を問う試験で、「PostgreSQL」を中心に扱った試験となっています。
最近ではオープンソースデータベースを扱う企業も増えてきているので、それに伴いこの資格の必要性もあがってきています。
資格としては「Silver」「Gold」の2種類があるため、こちらもステップを踏んで受験していくことができます。
統計検定
データ分析には必須の統計知識。
その統計知識を問われる資格の中で有名な資格が統計検定になります。
高校数学のレベルから統計分析の専門的な知識まで細かく級が分かれており、レベルに応じて受験難易度を選ぶことができます。
分析で一般的に使用するレベルとしては2級・3級あたりは最低限欲しいところになります。
参考:統計検定
Python3エンジニア認定データ分析試験
プログラミング言語Pythonでデータ分析スキルの基礎が問われる試験が「Python3エンジニア認定データ分析試験」となります。
データ分析でよく使うライブラリ中心にデータ分析の基礎や機械学習といったスキルが出題されます。
Pythonは分析現場でもよく使われる言語の一つですので、Pythonの基礎から学びたい方はおすすめの資格です。
Pythonの基礎文法からおさえたい人は「Python 3 エンジニア認定基礎試験」もあるので参考にしてください。
G検定
データサイエンスやAI全般の知識が問われるのがG検定になります。
データアナリストとして必須のスキル分野になりますが、昨今のAI活用という視点から世間全体で注目度が上がっている資格になります。
人工知能、機械学習、ディープラーニング、統計といったテーマの問題が出題されます。
人工知能というと難しく聞こえますが、基礎知識レベルの問題が多いため、比較的難易度としてはやさしいレベルの資格になるのでチャレンジしやすい資格です。
参考:G検定とは
Tableau Desktop Specialist
データアナリストにはデータの可視化が必須のスキルです。
可視化にあたってはBIツールを用いることも多く、各BIツールではその専門の資格があります。
今回は企業でもよく使用されているTableauの資格をおすすめとしてあげています。
もちろん他のBIツールでもそれぞれの資格があるためご自身のスキルや関わっている業務に応じて受験してみてください。
まとめ:データアナリストのおすすめ資格
データアナリスト向けのおすすめの資格を紹介しました。
データアナリストは求められるスキルが多いため、そのスキルに応じてそれぞれ専門の資格があり、どうしても種類が多くなってしまいます。
しかしながらステップを踏んで受験することできるものが多いので、ご自身のレベルやスキルマップに応じて、一つずつ受験してみてください!