なぜ読書をするんですか?メリットはあるんですか?
こんな質問をされた時に、読書を日々している人にとっては、なにをいまさら聞くんですかという問いですが、読書をしない人にとっては???という問いです。
そんな問いに対して今回は読書のメリットについて、整理し紹介していきます。
読書を全然しない人は、これを機に少しでも読書に関心を持っていただければ嬉しいです。
また、日々読んでいる人にとっては、こんなメリットもあるんだ、こんな素晴らしいことを日々しているんだと思っていただければ幸いです。
メリットだけ紹介するのは不公平ですので、デメリットとその回避方法についてもこちらで紹介しています。
目次
読書のすすめ
世界的な投資家として有名なウォーレン=バフェット、マイクロソフトの創業者ビルゲイツをはじめ多くの成功者が読書をし、読書をすすめています。
成功を収めている人はいろんな分野でたくさんいらっしゃいますが、共通するポイントの一つに読書をしているといわれています。
それだけ読書は多くのメリットがあり、メリットだけ見たときやらない理由はありません。
仕事が忙しくなかなか取れないという人も1日5分10分というところからはじめてみてはいかがでしょうか。
そうすれば、仕事もプライベートもうまくまわっていくはずです。
いろいろなところでメリットが話されていますが、ここではつぎの4つにまとめて紹介します。
- 知識が身につく
- 思考力があがる
- コミュニケーションが円滑に進む
- そのときを楽しむことができる
知識が身につく
「知識が身につく」これが一番のメリットとなります。
ではどういった知識が増えるのか?
- 語彙力
- 教養
- 専門知識
- 偉人の考え
- 成功体験、失敗体験(歴史)
語彙力
本を読み、多くの文字に触れることで知らない単語や熟語を覚えたり、表現方法を知ることができます。
1冊の本でもかなりの情報量があるので、自然に語彙力がついていくことでしょう。
教養
時代の変化にあわせてどんどん変わっていくので、どんどんアップデートしていきたい部分です。
本についても、その時代時代の教養や常識にあわせて書かれているので、読むことでどんどん更新していくことができます。
専門知識
技術書や解説本などから深く学ぶことができます。
専門的な内容は一長一短に学ぶことができないので、体系的に記された本を読むことが習得の近道ではないでしょうか。
偉人の考え、成功体験・失敗体験
伝記であったり、歴史書から偉人や有名人の考えや体験を学ぶことができます。
最近では〇〇から学ぶHow to本が多く出版されているので、難しい資料を解読しなくても、簡単に知ることができます。
「知識」といっても、これだけの要素を身に着けることができます。
もちろん、ほかにも身に着けていける知識は多くあるでしょう。
一度にこれだけの種類の知識を得られるものはなかなかないのではと思っています!
思考力が上がる
本を読むことで、思考力に関する部分も向上します。
- 考える力がみにつく
- いろいろな立場の考えがあることを学べる
- 創造力豊かになる
- 論理的に考えることができる
考える力
本を読んでいるとなぜ?なぜ?と問いかけ、考えながら読むことがあります。
その疑問に思うこと、そしてそれに対して答えを見つけようとする力が養われます。
いろいろな立場の考えるがあることを学べる
同じ内容でも、さまざまな本を読むことでいろいろな立場があることを知ることができます。
自分が思いつかない考えもでてくるでしょう。
いろんな意見や考えに触れることで、世の中にはいろいろな立場があることを学べます。
創造力豊かになる
本を読んでいると、そこに書かれている景色や状況を想像します。
本によっては想像することが難しいシーンもあるでしょう。
そういったところでいろんなシーンを考えることで、現実でも創造力が豊かになっていきます。
論理的に考えることができる
技術書や解説本を読んでいると、論理的に内容が書かれていることが多いです。
これは読む人を説得させるためです。
論理的に書かれている文章を読むことで、論理的に話す方法、さらには考える力が養われていきます。
コミュニケーションが円滑に進む
コミニケーション力の向上に影響する要素はいくつかります。
もちろん本を読んで、すぐにが向上するわけではありませんが、本を読み重ね、日々の生活に生かしていくことで少しずつ向上してくことでしょう。
そんなコミュニケーションを円滑に進めることができる要素ですが、
- 語彙力
- 表現力
- 話題や豆知識が増える
- 表現力が豊かになる
- 論理的に話せる
- 視野が広がることから、いろいろな立場を尊重できる
といったものが挙げられます。
語彙力や表現力は知識のところでも述べたように、本を読むことで得ることができるものです。
話題や豆知識が増える
知識で得た内容は話のネタ(話題や豆知識)にもつながります。
うまく活用すれば、雑談など軽く空いた時間に話す内容に困らなくなり、そのあとの仕事がうまくまわっていくことでしょう。
表現力が豊かになる、論理的に話せる
表現力、論理的話せるについては思考力のところでも述べましたが、コミニケーションにも大きく影響します。
表現力や論理的にコミュニケーションをとれる力は円滑なコミュニケーションや楽しいコミュニケーションに必要なところですので、とても大切な部分です。
視野が広がり、いろいろな立場を尊重することができる
視野についても思考力のところで述べた、いろんな立場の考えを知ることができる部分と共通しています。
視野が広がれば、いろんなことが見えてくるので、いろんな立場を尊重することができます。
コミニケーションはいつもうまくとれるとは限りません。
そこで大事になってくるのは自分の意見を押し付けるのではなく、相手の意見を尊重し、お互いが納得いくところを模索するところだと思います。
相手の意見が尊重できれば、もしかすると自分の意見をとりさげることもあるでしょう。
また、うまく比較して説明することで、こちらの意見をうけいれてくれるかもしれません。
そのときを楽しむことができる
これも読書のメリットで、本を読んでいることそのものが楽しいという点です。
- 時間の有効活用
- ストレス解消
- 非日常の世界を体験できる
時間の有効活用
読書している間はその時間を楽しむことができるという大きなメリットを持っています。
そのため、楽しくない時間を楽しい時間にすることができます。
例えば、通勤・通学で長い時間電車に乗っている人は少なくなく、楽しい思いをしていないと感じる人は多いのではないでしょうか。
そんな時間をどう楽しむかはひとそれぞれではありますが、読書で毎日の通勤・通学時間を彩りあるものにしてくれので、時間の有効活用ができるものといえます。
ストレス解消
また、楽しくない時間を楽しいものにかえるということはストレスや苦しさをやわらげることにもつながります。
いろんなことを考えすぎて辛いときは、ゆったりした本を読んで心を落ち着かせることができます。
悲しい気持ちのときは、同じ境遇からがんばった人の本を読んで、励ましてくれます。
自分のよりどころになる本があれば、つらいときにそれを読んで、もう一度自分を見つめなおし、また新たにスタートすることができます。
非日常の世界を体験できる
こういった楽しいと感じることができるのには、本には非日常の世界を体験できたり、自分が好きなシーンを体験できたりするところが大きいと思います、
なにをやるにも楽しいが一番、楽しいが正義!
辛いときを楽しいときに変えてくれるのが読書です!
まとめ:読書のメリット
読書のメリットについてご紹介しました。いかがだったでしょうか。
読書は過去から学び、今を楽しみ、未来に活かせるものだと思っています。
どんな本でも書かれたのはを今から見れば過去です。言い換えれば、そのときの筆者の考えや知識でもあります。
それを今読んで楽しむことができます。
そして、さらに読んだ内容をこれから(未来)に活かしていくことができます。
そのため、読書は過去と今と未来をつなぐ素晴らしいことだと思っています。
そんな素晴らしい読書、まずは一冊手に取り、はじめてみてはどうでしょうか。