基本情報技術者試験のおすすめテキスト・参考書

情報分野では有名な情報処理技術者試験。

ITに関する知識は今では必須と言っても過言ではなく、IT分野の資格取得を目指す人が年々増えています。

また、基本情報技術者試験はIT分野の登竜門の資格としてIT分野の方の多くが受験しています。

ここでその基本情報技術者試験の合格を目指している方のために、勉強できるテキスト・参考書を紹介していきます。

基本情報技術者試験の内容を詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

※本によっては最新年度のものが出版されていることがありますのでご注意ください。

基本情報技術者試験のおすすめテキスト

情報技術者試験の合格率は20～30%です。

資格試験としては可もなく、負荷もなくといった合格率です。

決して難関資格ではないので、しっかりと勉強すれば独学でも十分合格可能な試験です。

もちろんIT分野の方でも適当に受験して合格できるレベルではないので、非IT系の方はしっかりと対策を立てて臨む必要があります。

とくに基本情報技術者試験くらいから、覚える専門用語や分野が一気に増えてきます。

はじめてその用語を聞く方にとっては想像もつかないようなものもあり、勉強に苦労することがあります。

そこで、ITに関する知識がない方でも理解しやすいものや管理人おすすめのテキスト・参考書を中心に下記の4冊を紹介していきます。

基本情報技術者 合格教本

基本情報技術者試験のテキスト＋演習問題がついた1冊です。

私も情報処理技術者試験を受験するときは毎回このシリーズのテキストを使用していて、基本情報技術者試験もこのテキストで合格しました。

この本は各試験範囲を細かく要点を解説していて、幅広い知識を学ぶことができます。

基本情報技術者試験はIT分野の知識をハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク、ITサービスと幅広く学ぶ必要があり、この本はそのニーズに応えてくれます。

学んだあとは章末問題で知識の習得状況を確認できます。

しっかりと学べる反面、ITに関する知識が少ない方・これから勉強するという方には専門用語が多いため、少し不向きな本です。

ただ要点はしっかりとおさえたテキストにはなりますので、しっかりと勉強したい・ある程度ITには知識があるという方にはぜひおすすめしたい1冊になります。

キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者

1冊目のテキストは比較的ITの知識がある方向けでIT入門者にとっては少しハードルが高いテキストです。

そこでITをこれから学ぶ人でもおすすめしたいのが、こちらのキタミ式イラストIT塾のシリーズになります。

こちらのシリーズはITがはじめて学ぶ人でもわかるようなイラストで説明が書かれており、直感的に理解しやすいです。

この後紹介する栢木先生のテキストもイラストが多くついていますが、こちらのほうがよりIT初心者向けに身の回りのことを例にイラストが書かれているのが特徴です。

イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室

栢木先生の情報処理技術者試験テキストのシリーズで多くの試験で人気が高い一冊です。

この本も例え話などのイメージしやすいイラストが各章についていて、初心者にもわかりやすい構成の本となっています。

こちらのイラストはITの知識があるという前提で書かれているので2冊目のキタミ式のテキストと比べるとITについてこれまで勉強してきた人向けです。

IT分野でこれまで勉強してきているが、苦手分野あり、なかなか覚えられないという方におすすめです。

重要なポイントはもちろん頻出問題や過去問も掲載されているので、しっかりと勉強することができます。

基本情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集

こちらは問題とその解説をまとめた一冊です。

基本情報技術者試験のレベルになると、試験範囲の分野が広く、おさえなければいけない問題数も多いので問題集の演習は必要となってきます。

情報処理技術者試験のホームページに過去問の掲載はありますが、解説はありません。

問題を解説を見ながらしっかりと解きたいという方にはこちらのような問題集が必要となります。

これまで紹介した3冊はどれもテキストメインですので、問題集が物足りない、試験対策の仕上げがしたいと感じた方はぜひ利用してみてください。

まとめ：基本情報技術者試験のおすすめテキスト

基本情報技術者試験のおすすめテキスト・参考書を紹介しました。

これからますます必要となるITの知識は、この基本情報技術者試験を勉強することで深まりますので、ぜひ今回のテキストを活用して勉強してみてください。

テキストについて知識量や勉強方法に応じて選択できるものをチョイスしていますので、自分に合ったもの選んでみてください。

今回紹介したのは基本情報技術者試験のテキストになります。

テキストを読んで、内容が少し難しいなと感じた方はITパスポート試験からの挑戦も検討してみてください。