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秘書検定とはどんな資格?独学でも合格できる?

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ビジネスマナーや社会の基本的な常識が問われる「秘書検定」。

ビジネス資格として人気が高く、周りで受験している人がいて、私もこの資格を受験したいみたいと考えている人も多いのではないでしょうか。

また、秘書という名前がついていて、秘書を目指す人のための資格という認識を持っておられる方も多いのではないでしょうか?

そこでここでは秘書検定とはどのような資格か紹介していきます。

この記事の内容
  • 秘書検定とはどういう資格か?
  • 受講費用や難易度は?
  • 資格はどんな場面で活用できるか?
  • どのような勉強方法があるか?

秘書検定とはどういう資格か?

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秘書検定(実務技能検定協会)のホームページを参考に、ポイントをいくつか紹介していきます。

試験の概要

秘書検定は,社会に出て働く人なら誰でも備えておかなければならない基本的な常識を,秘書技能という名称に集約して検定問題として出題しています。

秘書に関する問題も出題されますが、ビジネスマナーや一般常識に関する問題も多いため、秘書を目指す人だけの資格だけでなく、社会人のための資格とも言えます。

また、秘書といえば組織あるいは上司の書類面の仕事や電話対応、スケジュール管理などの総務のスペシャリストという立場の仕事です。

こういった書類作成や電話応対は多くの人が社会人になってはじめに行う仕事です。

秘書を目指さなくても一度は行う仕事ですので、その仕事の基礎知識をこの秘書検定で学ぶことができます。

 

試験の区分は「1級」「準1級」「2級」「3級」と分かれています。

「3級」が高校生向け、「2級」が新社会人向けということで「2級」「3級」が入門にあたるところになります。

受験費用

受験費用は受験する級でそれぞれ異なります。

3級2,800円
2級4,100円
準1級5,300円
1級6,500円

受験料で見ればかなりお手ごろな値段です。

また、W受験も可能で、W受験可能な組み合わせの区分をセットで払えば2つ試験を受けることができます。

Wセットで受験料は特段安くならないみたいです。

試験日

試験は「6月」「11月」「2月」に実施されます。

「2月」は2級、3級のみとなります。

年3回実施される試験ですので、知識の習得状況にあわせてチャレンジしやすい資格となります。

合格基準

合格基準は理論と実技の問題それぞれで60%以上となっています。

基準としては資格試験の標準的な基準値となります。

合格率でも見ても3級、2級はどちらも受験者の50%前後の方が合格しているので、決して難しいレベルではなく、しっかりと勉強すれば十分独学でも合格可能です。

秘書検定はどんな場面で活用できるか?

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業務上で秘書検定を必要とする仕事はある?

秘書検定の資格がなければできない仕事というものはありません。

秘書の仕事はもちろん資料作成、電話応対などの総務の仕事は資格がなくてもできます。

秘書検定で学んだことが活用できる場面

業務上秘書検定は資格そのものは必要ないかもしれませんが、秘書検定で学んだことは多くの場面で活かすことができます。

ビジネスマナーや一般常識というのも社会人になるうえで身に着けていてほしいといいながらも、それをしっかりと教えてくれる場とは限られています。

どちらかといえば成長するうえで身の回りや家庭で自然と身に着けていっている方が多いです。

ただそれだけでは不十分で社会にでた途端、「ビジネスマナーがなってない」「常識がないのか」といった指摘をうけたことがある方は多いのではないでしょうか。

また、ビジネスマナーが足りず、ビジネスチャンスを逃してしまうこともあります。

最近ではビジネスも中身で判断されることが増えましたが、マナーなど形式的なところでチャンスを逃してしまうのは非常にもったいないです。

さらに秘書検定には冠婚葬祭でのマナー等についても触れています。

冠婚葬祭も行く直前でこれはマナーとしてどうだったかなというを悩むことが多いと思います。

 

こういった仕事、プライベートの両面の悩みを秘書検定を勉強することで解決していくことができます。

またマナーはしっかりとおさえ、それを普段の所作に反映されているという方は一緒に仕事をしていても気持ちがいいものです。

仕事だけでなくプライベートにも活かすことができる資格ですので、社会人の基礎力向上につながる秘書検定に挑戦してみてください。

勉強方法は大きく3つ

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秘書検定の勉強方法は大きく次の3つです。

  • テキスト等購入し、独学で勉強する
  • 日々の知識を整理して、勉強する
  • 通信講座を利用する

1、2点目はアプローチは異なりますが、独学になります。

 

2級、3級は新社会人向け、高校生向けで、合格率も高いことから独学でも十分合格可能です。

まずはテキスト等を確認してみて、独学でも十分できると思った方は独学で、厳しいと思った方は通信講座を利用してみましょう。

テキスト等を購入して独学で勉強する

秘書検定は人気の資格ですので、テキスト等は豊富にあります。

試験を実施している協会が出版しているものや通信講座の講師が執筆したものがあるので、自分に合ったものを選んでみてください。

ビジネスマナーや一般常識にかかわる資格ということで、聞き覚えがある言葉であったり、普段目にする所作というのはあると思います。

そのためテキストでしっかりと試験対策をしながら、勉強していけば合格を目指すことができるのがこの資格になります。

日々の知識を整理して勉強する

秘書検定はビジネスマナーや一般常識等が問われる資格ですので、日々の知識を整理して受験するという勉強方法も可能です。

勉強に当たっては問題集を中心に利用することで、試験対策を行いましょう。

問題を解いていて疑問に思ったことは、解説やネット等で調べて弱点部分を克服してみてください。

通信講座を利用する

秘書検定は人気の資格ですので、通信講座は多くの企業が提供しています。

独学でも十分合格できる資格ですが、一人で勉強するのは苦手という方は講師からのフォローがある通信講座も検討してみてください。

コースによっては2・3級セットのコースもあるので、知識の習得状況に応じて受験する資格も選択することができます。

まとめ:秘書検定

秘書検定とはどういう資格かについて紹介してきました。

ビジネスマナーや一般常識など社会人に必要な基礎知識を学ぶことができるのがこの資格になります。

大事になってくるのは仕事の中身ですが、その前提となる仕事の一般的なやり方・マナーを覚えることで、仕事をより円滑に進めていけるので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

  • 秘書検定は,社会に出て働く人なら誰でも備えておかなければならない基本的な常識を,秘書技能という名称に集約して検定問題として出題
  • ビジネスマナーや一般常識が身につくため、仕事・プライベートの両面で学んだことを活かすことができる資格
  • 独学でも十分に合格できる